
【海況情報】 ポイント:奄美大島
透視度:15m〜
水温:23℃前後
【使用スーツ】
ドライ:まったり潜ることが多いから、荷物の重量が大丈夫ならばだ、ドライが快適かも…!ヒートテック上下でも充分。
ウェット:加藤は5mmツーピースで、ちょっと寒いけど大丈夫ー!って感じでした。外が寒いと、ちょいとツラいタイミングあるかも?
こんにちばんは!加藤です!!
毎年恒例、奄美大島のシーズンです!!
与那国に次ぐ、僕のアナザースカイ(アナザーオーシャン?)。
今年も狙うは、海底ミステリーサークル…
フグ(固有種・アマミホシゾラフグ)が たった1匹で創り上げる、産卵場。
SEA HEATが利用するダイビングショップ ネバーランドが潜る北部の海では、
環境変化の問題か、ダイバーの関わりの問題か、フグの代替わりのタイミングの問題か。
ここ2〜3年は、なかなか望み通りに出会えないことも。
それもまた自然だから、仕方ないし、だからこその喜びはあるんだけど。
ダイバーの関わりが問題なら、改善しないとね。ってことで、北部では観察ルールが設けられました。
(細かくは、まぁまた実際に行くことがあれば🐡)
今年は狙いに狙って、超良きシーンに出会えました!!

ほぼ完成しているサークルの、仕上げをしている真っ最中!!
一緒に行ったゲストに魅せられたのも幸せだし、
今年はこれが撮りたかったから、個人的にも嬉しい🥹✨
外側から、体を使って溝を作って模様を描き、

貝殻などでオシャレに飾り付けもしちゃう。
溝の数や飾り付けの雰囲気とかが、個体によって違うみたいで…
それによって、モテたりモテなかったり。
これだけ一生懸命頑張っても、メスに認められないとこのサークルは使われなかったり。
自然で生き残るって、とても大変である。

ちなみにサークルが無くても、とても楽しいのが奄美大島。
マクロ充実で、1Dive 60分でも全然足りないのである。
クマノミも各種いて、昨今の高水温で白化しつつも頑張ってる美しいイソギンチャクに棲んでたりして。
どの子を撮ろうかなーどの子もかわいいなーなんて時間も、尊い。

これはなんか、僕的「奄美っぽい」シーン。
背景に色を入れるのは普段からやるにしても、
青と黄色を背景にできるの、良き。
TGでもできるから、ぜひともチャレンジしてみて欲しい!

じっくりマクロやったりするから、
写真練習のチャンス!!
僕も楽しくなって、有料レッスンくらいのこと教えちゃったりして🥳
今回は、実は簡単に、装備なくてもできちゃう「黒抜き」レクチャー!
…うん、上手。思ってたより上手くてビックリ。笑

サンセットダイブで、ニシキテグリも狙ってみたりして!
水温23℃で、産卵にはまだ少しだけ早かったけど、
ニシキテグリは確認できたし、なんなら産卵時期には見られない「熟睡ニシキテグリ」にも会えたりして。
ちょっと色が薄くなるんですねー!かわいい。
ってことで、今年も楽しい奄美大島でした!!
写真は全然載せられてないけど。
来年も、狙いに狙ってミステリーサークル見に行きます。
日程も、ほぼ確定。
早めに締め切ってしまうかもしれないので、気になる方はぜひともお問い合わせくださいー!!
ではではっ