![奄美大島の海底ミステリーサークル!](https://sea-heat.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0920.jpg)
【今日の海況】 ポイント:福浦
天気:晴れのち雨 気温:24℃
風:ほぼ無し 波:1m
潮周り:中潮 満5:31 干:12:49
透視度:10〜15m
水温:19〜21℃前後
⇒ ドライ:晴れて気温が高いとインナーに悩むけど、水温的にはまだドライが良いかも?!ヒートテック上下で充分。
ウェット:ロクハンやセミドライはアリ、5mm2ピースもアリ(天気が悪いと寒いかも)、5mm1ピースは厚いインナー着て天気が良ければアリ
こんにちばんは!加藤です!!
福浦、激濁りでヤバい…という日が数日ありましたが、週末を前に見事に回復!!
悪い時を経てるからもあるのか、15m見えてそうなくらい。
ほんでアオリイカがやばいっす。まじで。53までは数えたけど、諦めた。
Instagramのリールに上げたので、ぜひ観て欲しい。
インスタグラム動画はこちら
ってことで今日の報告をひとまず致しまして。
実は先月末、奄美大島ツアーへ行ってまいりました。
狙いは、表題にもある通り「海底ミステリーサークル」
アマミホシゾラフグという小さなフグが、海底に直径2mほどの巨大な複雑な模様を描く。
オスがたった1人(1匹)で、産卵のための場所を作り上げるのだ。
体で砂に模様を掘り、場所によって掘り方を変え、外側には貝で装飾を施す。
こんな素敵な産卵場を作ってアピールされたら、メスもそりゃもう産むしかないっす。
モテるフグとモテないフグがいるらしく、それはきっとこのサークルの出来栄え…
使われなかったサークルは、時間経過で少しずつ崩れていくのだとか。
去年も見てはいるんだけど、なぜかどこかまだ信じられなかったんだけど…
![奄美大島 アマミホシゾラフグ ミステリーサークル](https://sea-heat.net/wp-content/uploads/2022/06/E05CF006-2BC1-4B15-BD20-97EB485CD59E-1024x682.jpg)
まじでした。作ってました、フグが。
内側から貝殻を咥えて外に装飾して、内側に戻る時に仕上げの模様彫り。
芸術的、それでいて効率的。たぶんこいつはモテる。
![奄美大島 アマミホシゾラフグ ミステリーサークル](https://sea-heat.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0924-1024x683.jpg)
ググッと体を入れて、ヒレを使いながら彫っていく。
海が荒れやすい時期を終えて、少し海が静かになる時期だけを狙って。
しかも!砂質も軽すぎず重すぎないところを選んで…
どうやって、その術を身につけたのか…海って、まじ不思議。
奄美大島ではたくさん写真も撮ったんですが…ひとまず、アマミホシゾラフグのミステリーサークルのみ。
感動したなぁ。
狙って日程組んだとはいえ、タイミングもバッチリ過ぎるくらいバッチリ。
来年は、オスがメスをハムッと咥えて真ん中の美しい模様の中で産卵する姿を撮りたいぜ。
ってことで!
来年の予約、もうしてきちゃいました。タイミングも、バッチリと狙って。
まだ募集もかけてないのに、残席もう2のみ。ありがてぇです。
気になる方は、お問い合わせくださいね〜。
ではではっ